京風鉄板 はせ川＠大阪市中央区東心斎橋
大阪メトロ・御堂筋線の心斎橋駅から徒歩約5分、
【京風鉄板 はせ川】です。
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3月は私たち男性にとって、予定外の出費が嵩む月。
だって、ありますもんね…ホワイトデー(^▽^;)
何人かでまとめてもらった義理チョコにも、一人ひとり個別にお返し。
この出費がけっこうバカにならない…Σ(´Д｀lll)
バレンタインデー共々、悪しき風習として法律で禁止してくれんかな…(笑)
さてさて、そんなこんなで、今年の相方へのお返しはどぉしよう～(｡´・_・｀｡)ﾓﾆｭ？
いつも本当に良くしてくれてるし、チョット奮発して鉄板焼きなんていかが…(^_^)v
グルメな友達に教えてもらったのが、大丸百貨店南館からほど近いコチラ。
公式サイトはコチラ⇒京風鉄板 はせ川
心斎橋東通りに建つ、ガレリア・アッカビルの3階にお店はありました。
京の町屋のように奥に細長い造り。
吹き抜けになってたり、変わったデザインやな～って思ってたら…
後からお店の方に『安藤忠雄さんの設計なんです』と聞いてナットク。
3階でエレベーターを降りると、スグにお店の入り口。
打ちっぱなしのコンクリに、シックな外観のギャップがイイ感じ。
高級感あふれるカウンター席。
夕方まだ早い時間で先客の姿はありませんでしたが、このあと立て続けにお客さんが入ってきましたよ。
私たちは水槽のまん前の特等席に案内してもらいました。
◆キリンブラウマイスター 850円
まずは命の水。
ブラウマイスターの称号を持つビール醸造職人が、毬花ホップを使い長期熟成させた、キリンのプレミアムビール。
1993年に発売されて以来、30年近くも愛されてるロングセラーですね。
相方は烏龍茶(600円)。
いただきます。
箸置きが備長炭…(*ﾟQﾟ*)
すべてがオシャレだわ♪
◆源氏 15,000円
この日は相方への感謝を込めて、チョット奮発して一人15,000円のコース料理。
・アミューズ
フランス語で「お楽しみ」という意味を持つアミューズ。
懐石料理で言うところの先付けですね。
筍の土佐煮、ローストビーフ、うすい豆腐。
かつお節の風味に、スグそこに春を感じられる土佐煮。
ムッチリと柔らかく、お肉の味が濃厚なローストビーフ。
豆ごはんでお馴染みのうすいえんどうを使った豆腐は、まったりと上品な甘みに、プチっと弾けるイクラの塩加減がアクセント。
続いてオードブル。
この日はサワラの油淋鶏ソースだそう。
・オードブル
バターでソテーしたサワラとほうれん草の上にスプラウト。
ほのかな生姜とニンニクの香り、カドのない醤油の旨みがベースになった油淋鶏ソース。
フワッと香るバターの芳醇な味わいで、中華と洋食の良いとこ取りって感じ…(*ﾟ∀ﾟ*)ｲｲ!!
◆古都 純米吟醸(300ml小瓶) 1,800円
かの千利休が茶の湯に使ったと伝わる“金明水”“銀明水”を仕込み水に、幻の酒造好適米“祝”を、京の純米酵母“京の琴”で醸した、はせ川のオリジナル清酒。
酒蔵は、俳優「佐々木蔵之介」のご実家、佐々木酒造。
・特製はせ川サラダ
水菜をメインに紅芯大根、玉ネギ、トマトを、オリーブオイルと塩昆布で和えたサラダ。
塩昆布の塩っけとコクで、お酒にもよく合うサラダになってます。
・季節のスープ
その時どきによって内容を変えるというスープ。
この日はアサリがゴロゴロ入ったクラムチャウダー。
すごくクリーミーで、アサリの旨みがシッカリと感じられるスープです。
水槽から掬い上げられたオマール海老が目の前に…
『今から調理をしてまいります』
チョット可哀想な気もするけど、美味しくいただかせてもらうからね…(;´･ω･)
シェフの鮮やかな手さばきで、アッと言う間に半身と爪のむき身に…
鉄板でていねいに焼き上げられていきます。
・オマール海老半身
色鮮やかにソテーされたオマール海老。
香ばしいバターの香りをまとい、目にも、鼻にも、美味しいよ～って訴えかけてきます♪
胴体の部分もブリンブリンの弾力で、甘くて、味わいが豊かですけど…
よく動かすこの爪の部分の弾力は、まさに歯をはじき返してきそうなほど♪
柴漬けをアレンジしたタルタルソースが絶品で、オマール海老の旨みを存分に引き立ててます。
さて、いよいよお待ちかね、ステーキの登場です～
ｷﾀ━━━━(*ﾟ∀ﾟ*)━━━━!!
はせ川さんでは特に産地にはこだわらず、その日イチバン良いお肉だけを仕入れているんだとか。
この日は大分の豊後牛のサーロインとフィレ…∑d(ﾟ∀ﾟd)ｽｺﾞｽｷﾞ
近江名物の赤こんにゃく、シイタケ、アスパラガス、あわび茸が添えられます。
目の前の鉄板で繰り広げられる、シェフの卓越したライブ。
生つばをゴクリと飲みこみながら、お肉たちが美味しくなるのを楽しみに待ちます。
◆十四代(一合) 時価
待ちきれずにお酒…(笑)
山形県村山市にある「高木酒造株式会社」が、岡山県赤磐産雄町を醸した純米吟醸酒。
時価だけど、清水の舞台から飛び降りてやりました…ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉｱｯﾋｬｯﾋｬ!!
透明感があり、もっとも酒質が良いと言われる中取り。
フルーティーでほんのり甘く、酒米の持つ味わいを存分に感じます。
たぶん、お店で買うと一升瓶で32,000～35,000円ぐらいかな…(￣▽￣;)
フィレ肉が焼けてきました。
お皿の上にはゴツゴツした石川県産の塩、ニンニクと生姜の合わせ塩、ガーリックチップ。
その他に、別にガーリック醤油、ワサビ、ポン酢が添えられて出てきます。
・厳選黒毛和牛赤身
肉の女王と呼ばれるフィレ肉。
焼き加減はミディアムレア♪
ヒレやテンダーロインとも呼ばれる、もっとも運動量の少ない部位で、その柔らかさは牛肉の中でもトップクラス。
きめ細かくまろやかな歯ざわり、赤身の濃厚な旨み。
とろけるような味わいは、まさしく肉の女王だわ…(*ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ
絶品のフィレにあがりまくりのボルテージ。
焼き野菜でいったん落ち着かせましょう…(笑)
その間にも鉄板上では、サーロインが焼き上げられています。
・厳選黒毛和牛赤身
牛の背中のまん中あたり、腰の部分のお肉で、牛肉の王様と呼ばれる部位。
ほとんど動かない部分なので、肉質はキメ細やかで柔らかく、舌の熱でとろけてしまいそうなぐらい柔らか。
赤身なのに上質なサシが入っていて、その脂身の甘さに悶絶…(๑´ڡ`๑)
◆キリンクラッシクラガー(中瓶) 750円
ビール→日本酒→日本酒ときて、最後はヤッパリ命の水♪
・すき焼き
焼きしゃぶorすき焼きの、どちらから選べるのですき焼きで～(*≧∪≦)
白ネギと生麩も一緒に、鉄板の上で割り下ですき焼きにされます。
松阪牛のA5ランクのサーロイン。
肉の甘さと旨みの余韻だけを残して、とろけて消えていきました…ヽ(≧∀≦)ﾉ
いやぁ～もっと食べたくなる美味しさって、まさにこのことですね。
すき焼きの卵、もったいないな～って思ってたら、何とだし巻き玉子を作ってくれるんだとか！！
そんなこととはつゆ知らない私、シッカリ飲んじゃってましたが…(^▽^;)
ま、ま、相方の分の卵だけでも、立派な出汁巻き玉子の完成♪
ふんわりとした食感。
肉の旨みや割り下の甘辛さも感じられる、ひと味もふた味も違う、上等な出汁巻き玉子になってます。
・ライス
〆のご飯は、お茶漬けかガーリックライスから選びます。
相方はサラッと梅干しのお茶漬け。
ほかに塩昆布か明太子もありましたよ。
なめこのお味噌汁がついてます。
でも、相方いわく、お茶漬けにみそ汁ってオカシイから、これはガーリックライスのやろ…って、(笑)
・ライス
じゃこ、玉ネギ、仕上げに大葉で風味付けられたガーリックライス。
かなりジックリと炒められて、パラッパラの食感。
コッテリした味わいと思いきや、意外とアッサリしてて、〆のご飯にうってつけ。
・デザート
デザートはバニラアイスと苺のムース。
ミルキーでクリーミーなアイスに、甘酸っぱいストロベリーのソース。
添えられたベリーも爽やかで、お口の中がスッキリ…(￣ー￣)bｸﾞｯ!!
ステーキやすき焼き、それにオマール海老。
お肉と海老、好きなモノのオンパレードで、相方も大満足♪
帰り際に、女性にはお土産がありますと…
持って帰ってみたら、可愛らしいパウンドケーキ。
どこまでもサービス精神旺盛ですね～
ｽｯｺﾞ───(pﾟ∀ﾟq)───ｨ♪
相方が喜んでくれて、私も大満足。
こんな贅沢も、たまにはイイよね～( ´・∀・)(・∀・｀ )ﾈｰ
また、来年も二人してうかがえるよう、一年がんばって働こう…(笑)
ごちそうさま～(^_-)-☆
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