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旬膳 八起【季節のお造り盛り合わせ、早松茸と鱧土瓶蒸し、さわら柚香焼…ほかetc.】東大阪市西石切町

 でんぼ(腫れ物)の神さま「石切さん」として、多くの人に愛されている石切劔箭(つるぎや)神社。

 伝承されている創建は神武天皇2年(紀元前659年)というから、2,000年以上も太古の昔から、人々の信仰を集め続けている由緒正しき神社だ。

 その石切さんのちょい西、近鉄けいはんな線の新石切駅から、歩いて約7分の所に【旬膳 八起】はある。

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 同じビルで営業をしていた「割烹、八起」が閉店するにあたり、料理長だった大将が隣に店舗を構えて、独立オープンしたのが1998(平成10)年8月2日のこと。

 独立する前の店から顔馴染みの大将は、創業50余年の老舗の名店「浪速割烹 㐂川」の出身で、この同い年の大将が拵える口福が大好きで、かれこれもう20年近く通わせてもらっている…(ノ*゚▽゚)

 落ち着いた雰囲気の店内は、職人の業を垣間見れるカウンターが7席、小上がりになった座敷席が2卓、それにテーブル席が1卓の広すぎず狭すぎずの居心地の良いキャパ。

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 毎年、1月と10月の夫婦のお互いの誕生日、それに結婚記念日の6月に、八起の口福でお祝いをするのを心から楽しみにしてきた♪

 大将もそのあたりをよく心得てくれていて、相方の誕生祝いに訪れたこの時も、お祝いにファーストドリンクをご馳走してもらった…ヽ(^◇^*)/

 アサヒ琥珀の時間(中) 550円(税別)

 アサヒビールが業務用として樽詰め限定で出しているデュンケルタイプの生ビール。

 いただきます。

 キレイな琥珀色に、香ばしいロースト香がタマラン♪

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 かにとしめじのごま浸し

 お通しが旨い店は間違いなく何を食べても旨い。

 八起のは出汁の風味であったり、素材の良さが分かるようなお通しが出てくるので、いつものっけからワクワクさせてもらえる。

 ていねいにほぐしたカニの身の甘さと、シメジのシャキッとした歯ざわりがイイ♪

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 さてさて、今宵はどんな口福を味わわせてもらおうかな…

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 季節のお造り盛り合わせ

 八起に来たらいつも最初に注文するのがコレ。

 その日のオススメを大将が見繕ってくれる。

 手前左から、ヒラメ、ほっき貝、甘えび、器に入っているのは剣先いかのしょうゆ漬けで、あとはマグロ中トロ、それに秋刀魚の焼霜造りの6種盛り。

 とにかく食べてみれば、大将の目利きの確かさがスグに分かるほど、マグロや甘えびは舌にネットリ絡みつくほどに甘く、ほっき貝は新鮮でシコシコとしている。

 皮目を炙ったサンマも臭みがなく本当に旨い。

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 生ふと若どりのうま煮

 鶏とシメジの旨みがしみ出た出汁が、モッチリとした生麩に絡む和な感じが、日本酒を恋しくさせてくれる。

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 地酒も久保田や獺祭のようなメジャーどころから、マイナーでもその年の出来の良い酒がラインナップされていて、訪れるたびに目新しい酒に出会えるワクワク感♪

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 根知 男山

 新潟県糸魚川市の「合名会社 渡辺酒造店」が、根知谷で自社で育てた五百万石を、根知谷の水や空気そのままに、根知谷の自然を十分に活かして醸す純米酒。

 淡麗さの中にも、優しい口当たりと米の持つ甘さが感じられる。

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 ねぎとろの湯葉巻

 お品書きには載っていなかったが、大将が当日Facebookにアップしていたので頼んでみた。

 脂ののったマグロを、シャキシャキのネギと、なめらかな湯葉が優しく包んでいる。

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 早松茸とはもどびんむし

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 秋と言えば松茸、松茸と言えば土瓶蒸し…(=´▽`=)

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 まずは味わい豊かな出汁をそのまま味わう。

 松茸の香りや鱧の旨みが口いっぱいに広がる。

 二杯目は添えられた酢橘で味に変化を。

 このとき酢橘は絞らずに、お猪口に擦りつけるようにして風味を移すのが粋と言うもの。

 そのために酢橘には切り込みが入っていると以前に教わったことがある。

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 出汁の旨さを味わったあとは、具の松茸や鱧を味わう。

 夏が旬の鱧と秋が旬の松茸、二つの味覚を一緒に味わえるのは、晩夏から初秋にかけてのこの時季だけの特権♪

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 白木久

 京都府京丹後市の「白杉酒造」が、酒造りには酒造好適米という常識にとらわれず、食用米の丹後産コシヒカリを原料に醸した純米吟醸無濾過原酒。

 シュワシュワとした微発泡感の口当たりから、米の甘さがフワッと広がり、ほのかな酸を残してキリっと落ちていく。

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 さわらみそづけ

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 西京漬けでお馴染みのサワラは、魚偏に春“鰆”と書くから、春が旬だと思われがちだが、脂がのった大型のサワラの旬は秋口から初冬にかけて。

 水分が多くて柔らかい身が、味噌漬けにすることでキュッとしまって味も凝縮されている。

 淡白でほっくりした味わいは日本酒のアテにピッタリだわ…(*´∇`*)

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 山形牛和風ステーキ

 1962(昭和37)年に当時の山形県知事により「総称 山形牛」と命名された黒毛和種。

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 寒暖差の激しい環境のなか、通常25ヵ月で集荷されるところを、30ヵ月かけてジックリ育てることで、きめ細かく脂身が上質で甘い肉質になっている。

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 いくらごはん

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 プチっとはじけた途端に濃厚な旨みがトロ~っとあふれてくるのを、白ご飯の甘さがシッカリ受け止める。

 出汁と醤油漬けの塩梅も上品で、シメとして大満足の逸品だった♪

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 お通しを含む料理8品に、お酒を2杯飲んで、お代は二人で15,000円ほど…

 使っている素材や、手間ひまかけられた業のことを考えたら、ミナミやキタではゼッタイあり得ない料金だと思う。

 こんなにも上質な料理をリーズナブルに食べれるのも、八起が東大阪の東の端っこで営業してくれているからこそ…(^_-)-☆

 いやはや、いつもながらの極上の口福。

 ごちそうさまでした。



◆ぐるなび
八起
八起
ジャンル:割烹 懐石 和食 創作
アクセス:近鉄けいはんな線新石切駅 1番出口 徒歩7分
住所:〒579-8013 大阪府東大阪市西石切町4-2-20 スターリースカイテラニシ(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 東大阪×懐石料理
情報掲載日:2017年10月24日


◆食べログ


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