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DINING BAR W【スタンダードコース】京都市東山区常盤町

 京阪本線の五条駅(現・清水五条)~三条駅間の延伸により、1915(大正4)年10月に開業した四條駅。

 長きにわたって東西交通の妨げになっていたが、1987(昭和62)年5月に地下駅となった。

 駅名も当初の四條から1963(昭和38)年4月には表記が四条となり、2008(平成20)年10月には祇園四条へと改称されている。

 その祇園四条駅の9番出口を地上に出て、鴨川沿いをほんの少しだけ歩いて北へ。

 源流を滋賀県大津市の山麓に発する白川が、その流れを鴨川へと注ぎ入れんとするそのスグ手前に、【DINING BAR W】が2015(平成27)年4月にオープンした。

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 店の前に置かれたメニューを見てみると、万願寺唐辛子やら京都ポークやら地場モノの文字がチラホラ。

 どうやら地産地消にこだわっているようだ。

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 入り口の重厚なエンブレムが、ラグジュアリー感を醸し出しながら、店を訪れるゲストを出迎えている。

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 白川の流れを臨むテラス席も用意されていて、これからの季節は川のせせらぎをBGMに、暮れ行く空のグラデーションを愛でながらの食事も良さげだ。

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 バーカウンターやテーブル席。

 体を包み込んでくれるソファー席と、ムードを盛り上げる落とし気味の照明は、二人の距離を急速に縮めてくれそうだ。

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 壁に飾られた調度品。

 見識はないがオシャレそうな感じは分かる…(笑)

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 この日は飲み放題つき4,500円のスタンダードコースを頼もうと思ったが、メイン料理の京都ポークがないらしく、1,000円プラスにはなるがイチボステーキでなら提供できる…とのことなので、それでお願いした。

 スタートはお決まりの命の水。

 飲み放題の生ビールで、カールスバーグやギネスを頼めるだなんてビックリ…\(☆o☆)/

 キリっとした苦味と強めの炭酸で、一杯目にもってこいのビールだ。

 いただきます。

 カールスバーグ

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 まずは前菜。

 通常は3種ぐらいなのを、コ-スをグレードアップしたので、少しサービスをしてくれたそうだ。

 前菜の盛り合せ

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 何ともキレイな盛り付けが黒の器に映える。

 真ん中のが茄子と鯛の甘酢カポナータで、その左上がフルーツトマトのカプレーゼ、そして海老のオーロラソース

 あとは時計回りにタコとブラックオリーブのマリネ合鴨スモークのバルサミコ酢パンチェッタとフルーツトマトのブルスケッタ炙りホタテ貝柱のカルパッチョ真鯛のカルパッチョ生ハムになっている。

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 こんなにたくさんの種類があるのに、ひとつひとつに丁寧な仕事が成されていて、どれを食べても本当に旨い。

 ダイニング・バーってムードばかりで、料理には正直あんまり良いイメージがなかったが、その先入観をのっけからワクワク感へと覆された。

2017-06-30 DINING BAR W_R

 シーザーサラダ

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 新鮮でシャキシャキのレタスや水菜。

 自家製シーザーソースのコクと、パルメザンチーズの塩っけがちょうど良くて旨い。

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 ビールのお代わり。

 カールスバーグでノドを潤した次は、重厚な飲み心地のギネスが飲みたい。

 ギネス

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 焙煎された小麦の苦味と香ばしさ、そしてほのかな甘み。

 きちんとサージングされた泡も滑らかで実にクリーミー。

 冷やし過ぎていない温度管理もシッカリしていて、さすが本物のバーテンダーがいるお店は違う。

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 前菜の生ハムや合鴨スモーク、それにブルスケッタのパンチェッタの感じから、この店の肉料理がホンモノだと分かったら、無性に肉料理が食べたくなった。

 オススメを訊いてみたら、ローストビーフの出来がメチャクチャ良いとのことなので、コース外の単品でお願いしてみた。

 黒毛和牛のローストビーフ 1,500円(税別)

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 鮮やかなピンクに色づいたキメの細やかな肉質。

 いや、もう見るからにウマイのが分かるよ…これは。

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 頬ばると広がる香ばしさ、そして柔らかくモチモチした肉質、後から後から溢れてくる肉本来の旨み。

 さすが上出来と言うだけあって、こんなに美味しいローストビーフに出会えるのは、そうそう無いんじゃないかと思ったほど旨い。

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 コースに戻って、お次はピッツァが運ばれてきた。

 イタリアの国旗を表したかのような、バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤の配色を気に入ったマルゲリータ王妃が、自分の名前を冠したと伝えられるピッツァだ。

 ピッツァ・マルゲリータ

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 生地から手作りしているそうで、オーブンで焼かれた薄めの生地の、パリッパリの食感が軽やかで旨い♪

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 飲み放題のドリンクは日本酒もOKとのこと。

 ならば地産地消に少しでも貢献させていただこう…(笑)

 京都市伏見区にあるお馴染みの月桂冠が、京都産の米“京の輝き”と、京都の名水“伏水”で造った本醸造酒。

 スッキリとした心持ち辛口の口当たりだが、まろやかなコクと旨みのバランスの良い旨い酒だ。

 京山水 本醸造

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 同席者はワインをご所望。

 南オーストラリアのマクラーレン・ヴェイルの、名門ワイン・カンパニー「リチャード・ハミルトン」が造る赤ワインだ。

 ハミルトン・リトルロード・シラーズ

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 あらためて乾杯♪

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 日本酒を飲んだからと言うワケでもないが、何だか米が食べたくなった…

 トマトとモッツァレラやらウニクリームやら…色々あって迷う。

 そんな時はヤッパリお店のオススメに従うのが一番イイ…ヽ(^。^)ノ

 木の子とフォアグラのチーズリゾット 1,800円(税別)

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 軽くソテーされたフォアグラのネットリとした旨みに、チーズのコクとカドの取れたバルサミコの酸味が絶妙に絡みあっている。

 少し芯を残したアルデンテの米と、シメジの食感も良くてペロッと平らげてしまった。

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 再びコースに戻ってパスタ料理。

 蕪と真鯛のペペロンチーノ

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 ニンニクや唐辛子を抑えたマイルドな味つけは、真鯛と蕪の淡白さを存分に活していて、カラスミの塩っけが全体をギュッと引き締めている。

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 一般的な飲み放題のカクテルなんて、大概はナンチャッテだと思ってるので、普段は頼むことなんてないが…

 ちゃんとしたバーテンダーが作るカクテルなら飲んでみたい。

 いや…名前に惹かれたワケじゃない…(^_^;)

 ひと昔前のトム・クルーズ主演の、「カクテル」って映画で有名になったんで覚えてただけだ…(笑)

 ウォッカベースにパイナップルジュースの甘いカクテル♪

 セックスオンザビーチ

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 さて、いよいよメインディッシュの登場。

 本来なら京都ポークのローストだったが、仕入れやオーダー数の関係で提供できないこともあるんだと。

 そんな時は牛ステーキなんかで対応してくれるとのこと。

 結果、1,000円プラスにはなったものの、豚肉が牛肉…それも松坂牛や神戸牛と並んで、三大和牛と称せられる近江牛に変身したんだから、これはもう完全に得をした気分じゃないか。

 牛イチボステーキ

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 サーロインに続く尻骨の周りの部位で、霜降りと赤身のちょうど中間あたりのサシの入り具合。

 一頭の牛から1kgぐらいしか取れない希少な肉を、ステーキでガッツリ食べられるなんて嬉し過ぎ…(^_^)v

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 ガーリックチップをのっけて塩で食べる。

 柔らかい中にも程よい弾力、それに溢れてくる脂がサラッと上質で甘い。

 いや、これはホント幸せだわ~(๑´ڡ`๑)

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 コースの〆はデザート。

 コーヒー類は飲み放題には含まれず別料金になるが、せっかくのケーキなので一緒に楽しむとしよう。

 生チョコレートのケーキ
 珈琲 500円

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 シットリと甘いチョコレートに、爽やかな酸味のストロベリーソースでサッパリと美味しかった。

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 帰り際、壁に色んな人のサインが書かれているのに気づく。

 よくは分からないが、Jリーグの京都パープルサンガの選手のものが多いようだ。

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 おや…こっちは…男子60kg級柔道のオリンピックで、3連覇という偉業を成し遂げた野村忠宏選手のじゃないか!

 いやはや、スゴイ方々も訪れるお店だったんだ。

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 本格的で美味しい料理、それにエグゼクティブな飲み放題がついたお得なコースを、すごくラグジュアリーな雰囲気の中で食べられるなんて…

 本当に素晴らしいお店に巡り合えたものだ。

 ごちそうさまでした。



◆ぐるなび
祇園 DINING BAR W
祇園 DINING BAR W
ジャンル:夜景テラス ダイニング
アクセス:京阪本線祇園四条駅 徒歩1分
住所:〒605-0079 京都府京都市東山区大和大路通四条上ル常盤町165 みかくビル1F(地図
ネット予約:祇園 DINING BAR Wのコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 祇園×居酒屋
情報掲載日:2017年7月9日


◆食べログ


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