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活海老バル orb 北新地【カラビネーロ(赤い悪魔)…ほかetc.】大阪市北区曾根崎新地

 1720(享保5)年10月16日、大阪の網島(現・都島区)の大長寺で、遊女の小春と、天満で紙屋を営む治兵衛の二人が自らの命を絶った。

 のちに近松門左衛門が、浄瑠璃「心中天網島(しんじゅう てんの あみじま)」の題材とした心中事件だ。

 小春が遊女として身を置いていた紀伊国屋があったのが、遊郭から商いの場へと姿を変えた堂島新地の後継地として、1708(宝永5)年に開かれた曽根崎新地だと言われている。

 その曽根崎遊郭も、1909(明治42)年に起きた「北の大火」から立ち直れないまま、翌年に消滅してしまったが…

 時は移ろい2014(平成26)年7月、東京の銀座と並び称されるほど、高級飲食店街へと変貌を遂げた曽根崎新地に、【活海老バル orb 北新地】がオープンした。

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 海老バルって言うぐらいだから、色んな種類のエビを色んな食べ方で楽しむことができる。

 それにしても海老ってこんなにも種類があるのか…\(☆o☆)/

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 オマール海老に至っては、カナダから空輸された天然ものを活けで食べられるんだから、海老好きにとっては垂涎モンじゃないか…(^_-)-☆

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 一階は10席ほどのカウンターと壁向きの4人テーブル1卓。

 掘りごたつ25席の個室になった二階は、6人から貸し切りに出来るそうだ。

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 まずはいつものように命の水。

 ビール界のドンペリと呼ばれるイネディットとは、スペイン語で“前例のない”という意味なんだとか。

 フルーティーな香りは、ビールと言うよりシャンパンのように華やかで旨い。

 イネディット(小瓶) 800円(税別)



 いたただきます。



 一品目はサッパリとサラダから。

 海老とお豆腐のサラダ 700円(税別)

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 味噌をベースに玉ネギの甘さをプラスしたドレッシングは和な感じ。

 沖縄の方言でスーナーと呼ばれるオゴノリや、白キクラゲのコリコリした食感がイイ♪

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 酒飲みは珍味って言葉に弱い。

 あれば必ずと言って良いほど頼んでしまうんだな…(。-∀-)

 熊本産水ナス(ばってんナス)に海老のそぼろ味噌を添えたもの、桜エビのつくだ煮、エビ味噌プリンの三種盛り。

 さすが、珍味だけあって、そぼろ味噌はまろやかな甘さの中に、ピリッと生姜が効いていて瑞々しい水ナスとの相性が良い。

 桜エビの佃煮も、よくあるコテコテに甘辛く煮つけられたご飯のお供じゃなく、サッパリした甘さが桜エビ自体の旨みを引き出した酒のアテになっている。

 そして海老ミソに殻から取った香ばしい出汁があいまったプリンは、とろとろ濃厚でいて爽やかなのど越しが、まさに珍味って感じで旨い。

 肴珍味三種盛り 980円(税別)

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 海老バルに来たんだから、海老そのものもダイレクトに楽しまなきゃ…

 ってことで、お店オススメの、甘エビ、縞エビ、白エビと並んで、山陰四大海老のひとつに数えられる鬼エビ。

 正式名をイバラモエビと言い、水深200~300mの深海に生息する、とても希少な海老だそうだ。

 煎り酒という、日本酒に梅干しやかつお節などを入れて煮切った、しょう油が出来る以前には広く使われていた古来の調味料で食べる。

 鬼海老(一尾) 600円(税別)



 兵庫県の浜坂産で、さすがに小さな伊勢エビと呼ばれるだけあって、そのイカツイ風貌からは想像も出来ないほど、シッカリ濃厚な旨みと歯ごたえ、そしてミルクの風味のするミソが旨い。

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 わざわざスペインのアンダルシア地方、海老の街ウェルバ県まで買い付けに行ったと言う、店自慢の赤い悪魔を食べないワケにはいかない。

 カラビネーロ(一尾) 2,000円(税別)

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 地元でもあまりお目にかかれない高級食材だそうで、その大きさは優に30cmはありそうだ。

 シンプルに塩焼きにしてもらったが、とにかく身のブリブリ感がすごくて歯ごたえがイイ♪

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 噛みしめるとどんどん甘さが出てきて、エビの食感のカニを食べているような、なんとも不思議で奥深い旨さがある。

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 このエビはまたミソが絶品とのことで、もちろんそのまま食べてもヨシ、リゾットにしてもヨシとのことなので、リゾットにしてもらった。

 なんと濃厚でクリーミーな味わい。

 凝縮されたミソの旨みが、米のひと粒ひと粒にシッカリとしゅんでいて、具材はドライトマトと玉ねぎだけとシンプルなのに、コク深い味わいだけで十分に贅沢な気分にさせてくれる。

 追加料金はかからないとのことなので、コイツは是非とも食べておくべき逸品だと思う。

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 ふと背後を振り返ると、壁に貼ってあるポスターに目が留まった。

 カラビネーロと同じ様に、これもスペインで買い付けてきた商品のうちの一つだそうで、ポスターも自前の作品なんだと。

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 カヴァのメッカ、カタルーニャ州バルセロナ県サン・サドゥルニ・ダノヤで造られたスパークリングワイン。

 地下の暗いセラーで、シャンパーニュと同じぐらい長期間熟成させることから、スペイン語で洞窟を意味する“カヴァ”と名づけられているそうだ。

 爽やかでフルーティーな香りとキリッとした飲み口は、どんな料理にもオールラウンダーに合わせられる泡だと思う。

 カヴァ アマドール・ブリュット・レセルバ 2,980円(税別)

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 海老をそのままダイレクトに味わうのも良いが、一品料理の具材としても楽しむのもまた良い。

 牛や豚の代わりに海老をミンチ状にしたハンバーグは、トッピングを卵黄のせテリヤキか和風おろしの二種類から選べる。

 甘辛い照り焼きダレにトロトロ卵黄のコクが、プリプリ海老ミンチに絡まって旨い。

 海老のつくねハンバーグ 780円(税別)

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 ガラにもなくチョット甘い酒が飲みたくなって…

 日本酒ベースにフルーツドリンクをミックスしているが、甘ったるい感じじゃなくて美味しい♪

 日本酒のサングリア 600円(税別)

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 ハンバーグと来ればコロッケと行きたくなる。

 トロトロで濃厚な海老クリームの中から、プリッとした海老の身がゴロっと…

 白味噌に海老ミソを混ぜ合わせたソースがまた旨い。

 海老クリームコロッケ 680円(税別)

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 泡とかサングリアも良いが、ヤッパリ原点回帰の命の水…(*^_^*)

 アサヒ スーパードライ(中瓶) 600円(税別)

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 ハンバーグにコロッケ…洋食モンが続いたが、中華なメニューもお願いしてみよう。

 と言うか、海老バルに来といて海老チリを頼まないなんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんじゃないか…(笑)

 サクサクの衣をまとったエビに、ほのかな酸味の梅マヨネーズがベストマッチでサッパリ食べられる。

 梅香る海老マヨ 700円(税別)

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 そろそろシメにかかるとしよう。

 尻尾つきのエビ天と小口ネギを大葉で包み、それをおにぎりにしてある。

 パクッとひと口で頬張れる幸せ♪

 海老天むす 450円(税別)

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 鍋物の最後は雑炊にしますか?それとも麺で〆ますか?

 オッサンの実家ではうどんを食べてから、雑炊にする流れが当たり前だった。

 エビ天が2尾、白髪ネギと小口ネギ、麺はエビの卵を練り込んだ蝦子(シャーズー)麺。

 細めの麺がプリプリで、スープにも海老の風味がしみ出ていて旨い。

 海老そば 900円(税別)

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 「活海老バル orb」は2012年1月にorb福島をオープンさせて以降、2012年7月orb天満、2013年5月orb天満2nd、2013年11月orb Resortウラなんば、そして2014年7月にはこのorb北新地、さらに2015年3月にはorb裏参道と、同じ活海老バルでもそれぞれに個性を持たせた店舗を展開している。

 ここorb北新地も当初はスペイン・バルとしてオープンしたが、今年の3月に和テイストな店に生まれ変わらせたそうだ。

 おひとり様や少人数なら研究熱心なシェフの料理をライブで楽しめるカウンター、6人以上でワイワイやるなら二階の個室を予約して…色んな使い方が出来るのもありがたい。

 普段なかなかお目にかかれない珍しい海老に出会えるので、エビが大好きな友だちや、意中のあの人を誘ってみてはどうだろう…(^_-)-☆

◆メニュー◆
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◆ぐるなび
活海老バル orb 北新地
活海老バル orb 北新地
ジャンル:北新地バル居酒屋個室
アクセス:JR東西線北新地駅 1番出口 徒歩1分
住所:〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-13(地図
姉妹店:福島 焼野菜 菜の音  | 活海老バル orb 福島店
ネット予約:活海老バル orb 北新地のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 北新地×スペインバル・イタリアンバール
情報掲載日:2017年6月24日


◆食べログ


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