鮨 からす 十三店@大阪市淀川区十三本町![GridArt_20230315_083522261[2268]_R](https://blog-imgs-165-origin.fc2.com/m/e/s/meshitosake/20230315083956cab.jpg)
阪急・神戸線の十三駅から徒歩約3分、
【鮨 からす 十三店】です。
2014年3月未明の火災で、39店舗もの飲食店が焼失した阪急十三駅スグの「しょんべん横丁」。
あれから9年が経った今、賑わいを取り戻してようやく復旧を果たしたかな?って印象ですね。
その十三に泳ぎイカが食べられるお寿司屋さんがあるよ〜
そぉ聞いて、相方と二人して伺ってきました~ヽ(^。^)ノ
阪急十三駅の西口を出て、再興なった「しょんべん横丁」を横目に更に西へ。
十三筋と国道176号線旧道の分岐、“十三交差点”を越えた「かに道楽 十三店」近くにお店はあります。
公式サイト⇒鮨 からす 十三店 日曜日の19時、14席あるL字カウンターはビッシリ満席…w(゚o゚)w
今年の3月1日オープンなのに、もぉすでに人気店になっちゃてるんですね~
予約しといて良かった~(^O^;)

イカが泳ぐ水槽のスグ横、L字の短辺にあたる2席をキープしてもらってました。

おまかせコースは4,400円、6,600円、8,800円、11,000円の全部で4種類。
私たちはお目当ての泳ぎイカが付いている11,000円のコース~♪
◆泳ぎイカ付き おまかせ寿司13種 一品8種コース 11,000円・先付け
・旬の一品
・旬のお造り 二種
・泳ぎイカお造り
・寿司 四種
・旬の焼き物
・泳ぎイカ下足 天ぷらor塩焼き
・寿司 三種
・茶碗蒸し
・寿司 六種
・赤出汁
・デザート
※メニュー写真はコチラ⇒のメニュー◆サッポロ黒ラベル 500円
◆ウーロン茶 350円
まずはドリンクから。
命の水が大好きなサッポロなのって嬉しいな~\(^o^)/

いただきます。
先付け
ホタルイカの酢味噌
目や軟骨や口をていねいに取り除いてあって、口当たりがスゴク滑らか♪
小ぶりなので歯ごたえも柔らかく、春を感じる優しい味わいになってます。
旬の一品
鰆と焼茄子・筍の黄身醤油
身と皮の間の部分に旨みが詰まっていると言われるサワラ。
魚偏に春って書くけど、実は一年じゅう獲れるお魚なんですよね。
炙った皮目の香ばしさ、モッチリとした身からはほのかな甘さを感じます。
トロトロになったナスビや、コリコリと歯ざわりの良いタケノコが名わき役だわ。
旬のお造り①
初かつお 玉ねぎソース・もやし醤油
3月に漁が始まり、これからまさに旬を迎える初ガツオ。
秋に獲れる戻りガツオと違って、赤赤しい身の色が鮮やかですね。
サッパリとした味わいに、玉ねぎの甘さ、そしてモヤシの風味を生かしたソースがよく合います。
旬のお造り②
金目鯛 オクラとろろ・青さ海苔土佐酢
サワラと同じように皮と身の間が美味しい金目鯛。
こちらも皮目をサッと炙ってあって、香ばしさとほろ苦さが大人の味って感じ♪
青さ海苔の土佐酢は、海苔の風味がバツグンで、色んなお料理にも合いそうです。
◆サッポロラガー赤星(中瓶) 600円
瓶ビールもサッポロ~٩(。˃ ௰ ˂ )وイェーィ♡

『次はイカのお造りをお出しさせていただきます。』
おぉ~!いよいよ、お目当ての泳ぎイカですね…(((o(*゚∀゚*)o)))ワクワク
板前さんが、水槽の中から良さげなイカを見繕って下さいます。

『本日のイカは舞鶴で水揚げされたものです。』
そぉ言いながら、今にもスミを吐きそうなピチピチのイカを見せてもらいました。
イカちゃん…ゴメンね、美味しく頂かせてもらうからね…(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ


板前さんの熟練のワザによって、手際よくテキパキ調理されていきます。
泳ぎ烏賊お造り
姿造り
わぉっ!!ナンチュウー美しさ…(*`⊙0⊙´*)オォ~
そして豪華〜ε٩( º∀º )۶зごぃすー✧
泳ぎイカは単品注文も可能で、その場合は1gあたり25円になります。
他のお客さんが注文された小さめサイズが、一杯112gで2,800円でしたわ。

ついさっきまで水槽で泳いでいたイカなので、鮮度は間違いなく新鮮そのもの。
足の部分にレモンを絞ると、ニョロニョロとまだ動くんですよ。

透き通るような美しさ、プリップリの弾力が箸先に伝わってきます。
この時点でもぉ美味しい〜(♡∀♡)イイネ!!

まずは板前さんオススメのワサビ塩で。
歯をはね返すようなシコシコと心地よい歯ざわり。
塩がイカの甘さを引き立て、ワサビがツーンと爽やかな余韻を残します。
熟成させたイカも美味しけど、活けには活けの楽しさがありますね。

個人的にツボったのはショウガ醤油かな。
他にもレモンを垂らしたり、ミョウガや貝割れ菜を添えてみたり。
ボリュームがあるので色んな楽しみ方ができますね♪

残ったゲソとミミの部分は、塩焼きか天ぷらにして、後ほど出してもらえます。
握り
大トロ
泳ぎイカの次はお寿司。
ふだん回ってるお寿司しか食べないので、熟練の職人さんが握ってくれるお寿司ってホント楽しみ♪
トップバッターからいきなり大トロ〜ヾ(*´∀`*)ノ キャッホーイ!!!
シャリが真っ黒…( ゚д゚)ポカーン
実はコレ、赤酢のシャリにイカスミを混ぜてあるんですって。
ネットリと舌に絡みついたかと思うと、甘さと旨みを残してサーッととろけます。
いやいや、のっけからクオリティー高すぎ~(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)
握り
白身
白身魚はヒラメです。
スダチと塩がかかっているのでそのままで。
ヒラメの淡白でサッパリとした味わいを、スダチがキュッと引き締めます。
握り
光物
光り物はアジですね。
青魚に時折り感じる魚臭さはなく、身厚でシッカリと脂がのってます。
握り
ウニイクラキャビア小丼
少器の中を覗くと、ウニ!イクラ!そしてキャビア〜ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪
何とも豪華な顔ぶれに、テンション上がりまくり♪
ネットリ甘いウニ、プチプチ弾けるイクラ、キャビアの独特の塩味がホント贅沢。
もっと食べたーい!って思わせる、このボリューム感がまたミソなんですよね。

盛台に添えられた薄切り大根。
金山寺味噌をのっけて食べると、サッパリと良い箸休めになるんです♪
旬の焼物
西京焼き
西京焼きと言えばコレッ!と言われるぐらい、ポピュラーな銀鱈。
白身でふんわりと柔らかく、シッカリのった脂の甘さと、西京味噌の焼けた香ばしさ。
白ゴハンにも熱燗にも合いそうだわ。
ゲソ天ぷらor焼き
泳ぎイカのミミとゲソは天ぷらにしてもらいました。

サクっと軽やかな衣に、昆布塩をちょこっとつけて。
熱を加えたイカの身はモチモチで、活けよりもさらに甘さが際立ってます。
熱々をハフハフしながら食べるのがまたイィ~(๑❛ڡ❛๑)
握り
イカ
イカはイカでも、コッチは紋甲イカかな?
モチモチと吸いつくような食感に、軽く炙った香ばしさと身の甘さ。
イカ好きにはタマリマセンね~(⁎•ᴗ‹。)イイネ
握り
のどぐろ
大きいものは一尾で一万円以上はする高級魚のどぐろ。
香ばしく炙った皮と身の間の凝縮された旨み。
もともと脂タップリの魚なので、白身なのにトロのような甘さが感じられます。
握り
貝類
着物を着たような芸術的な握りは赤貝です。
ヒモの部分がまるで着物の帯のように見えますね。
ちょうど今が旬で、新鮮な身はコリコリと歯ざわり良く、ジューシーで磯の風味と旨みが濃厚。
噛めば噛むほどって言葉が、ほんとピッタリだわ。
茶碗蒸し
ウナギとエビが入った茶碗蒸しは、トゥルンとキメ細やかで滑らかな口当たり。
玉子の風味とお出汁の味わいが上品で、さすがお寿司屋さんって感じ♪

目の前にエビが出てきたかと思うと…
パラパラ~っと雪塩が振りかけられていきます。
こぉゆうパフォーマンスを間近で見られるのも、カウンター席の醍醐味ですよね。
握り
天使の海老
天国に一番近い島と呼ばれる“ニューカレドニア”。
そのニューカレドニアのマングローブ林で養殖されているのが名前の由来。
プリっと弾けるような食感、上品でクセのないエビ本来の甘み。
さすが、フランスの最高品質証明である「QUALICERT」の称号を与えられてるだけのことはありますね。

頭もカリッカリに焼いて出してもらえます。
パリパリと殻が薄くて柔らかく、香ばしさとミソのほろ苦さがビールにピッタンコ…(*゚∀゚)アヒャ
握り
赤身・地辛子
本マグロの漬けに、福井県の名産でカラシナの種を丸ごと挽いた“地辛子”を添えて。
旨みが濃厚な赤身に、地辛子のピリッとした辛みがベストマッチだわ。
握り
シマアジorかんぱち
シマアジかカンパチのどちらかだそうですが、この時はカンパチでした。
出世魚で80cm以上に育ったものをカンパチと呼び、大きなものは2m近くにもなるそうですよ…w(゚o゚)w
コリッコリッとイコった身は、噛むと脂と旨みがじんわりと浮き出てくる感じ。
これぞ、ザ・高級魚クオリティーですね。
握り
鰻
フワッフワのウナギは脂ののりも良く、上品な甘辛ダレもあと引く旨さですね。
握り
玉子
ナンデスカ…コレハ…(*゚Q゚*)
パッと見、ゼッタイそぉ思っちゃいますよね?
イカスミを混ぜ込んで焼いた玉子と聞いて二度ビックリ〜(o゚Д゚o)ンマッ!!
でも、食べてみたらふんわりと甘い玉子焼きなんですよね〜♪

あっ…職人さんがいま巻いてるのって、たぶん私たちのシメのトロタクじゃない?

ヤッパリそぉでした♪
上から黄身醤油を垂らして完成〜٩(。˃ ᵕ ˂ )وイェーィ♡
握り
ネギトロ巻き
両端からはみ出たマグロが萌ぇえ〜(˶ᐢωᐢ˶)

マグロのネットリとした旨みに、シャキシャキした白髪ネギのコントラスト。
黄身醤油のコクがマグロとの相性バッチシです。
赤出汁
浅利の赤出汁
ラストは赤出汁でホッコリ。

大好きなアサリが三つも入っててシアワセ〜\(^o^)/
甘味
フルーツ大福
モッチモチで甘さ控えめなフルーツ大福。
果汁もタップリで、口の中はまったりサッパリ♪
お寿司13種と一品料理が8品。
それに、泳ぎイカのお造りと天ぷらを含めて全部で23品のフルコース。
お味だけじゃなく、ボリュームも満点で、これで11,000円。
しかも税込みだなんてお得が過ぎやしませんかねぇ〜σ(^_^;)?
ホント、客のコチラが心配になるぐらい、贅沢なのにリーズナブルなコースでした。
そりゃ、ひっきりなしにお客さん来るはずだわ…
ごちそうさま~(^_-)-☆
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