恒河舎咖喱@東大阪市下小阪
近鉄・奈良線の八戸ノ里駅から徒歩約6分、
【恒河舎咖喱】です。
スパイスカレー全盛の大阪にあって、その人気を下支えしたのって、間借りカレーだと思うんです。
2016年ころにヤドカリカレーなんて呼ばれて、徐々に広まり始めた業態ですね。
既存のバーや居酒屋を、日中に間借りして営業することで、設備投資や家賃を抑えられる。
そんな業態が花開いたのは、合理的で面白いことを認める大阪商人の文化があったからこそ。
近鉄八戸ノ里駅から東大阪アリーナ方面に歩いた所にある「飲茶点心・酒処 三六九」。
こちらもそんな、昼間にヤドを提供している居酒屋さん。

間借りされているのはスパイスカリーのお店「恒河舎咖喱」さん。
“恒河舎”と書いてゴウガシャと読み、“恒河”はインドのガンジス川のことだそうです。
営業は土曜日から火曜日の週4で、時間は12時から15時30分までの売り切れ御免。
週4も確定ではないので、行かれる方は事前にインスタチェックしてくださいね。
Instagram⇒gogasha.curry
店内は7〜8席のL字カウンター。
1席ずつ飛沫防止のパーテーションが置かれてます。

メニューは3種類のカレーから、2種類orぜんぶがけのどちらか。
それにスパイス煮卵のトッピングがあるだけの、至ってシンプルな構成になってます。
◆3種盛 1,400円
スパイス煮卵 100円
甘長ししとうと河内晩柑の濃厚海老出汁カレー
合鴨のスパイス漬けコンフィの出汁カレー
若鶏のクリーム煮カレー蟹ペースト添え
2種盛1,200円、3種盛1,400円。
キホン欲張りな私は3種類ぜんぶがけ、プラス煮卵でお願いしましたよ♪
プラス200円で3種盛りにできるってゼッタイお得~(^O^)v
代金はキャッシュオンデリバリー、料理と引き換えでお支払い。
いただきます。

甘長ししとうと河内晩柑の濃厚海老出汁カレー。
海老の濃厚で香ばしい風味に、和製グレープフルーツとも呼ばれる河内晩柑の爽やかな酸味。
プリッと歯ざわりの良い海老の甘みと、スパイスの相性がイイ感じ〜ヽ(=´▽`=)ノ
河内晩柑って大阪産かと思ったら、熊本県河内町で見つかった文旦の偶発実生だそうですね。

合鴨のスパイス漬けコンフィの出汁カレー。
コンフィ、いわゆるオイルに漬け込む調理法ですね。
それをスパイスでやってのける発想がスゴイ!
ムニッ!ムニッ!っと歯ごたえの良い合鴨からあふれる、甘い肉汁とスパイスの風味がタマリマセン♪

若鶏のクリーム煮カレー蟹ペースト添え。
コチラはカップに別添えでの提供。
スパイシーでいてクリーミーなマイルドカレー。
じわじわ広がってくるカニのコクと濃厚な風味が、和を感じさせて奥深いですね〜( *• ̀ω•́ )b グッ☆

副菜もスゴク彩り豊かで、見てるだけで気分がウキウキ乗ってきます♪
スパイスが効いたインドのピクルス、人参のアチャール。
インド原産で、日本ではモヤシの種子になるムング豆。
パリパリのパパドはヒヨコ豆やレンズ豆から作られる、塩っけのあるうす焼き煎餅。

ヨーグルトの酸味とスパイシーなクミンパウダーの香りが特徴的なレッドオニオンのライタ。
どれもスパイシーだけど、日本人の舌にもビビッとくる美味しさ。

クミンはじめ色んなスパイスに漬けられた煮卵も、スパイシーでカレーとの相性バッチグーლ(´ڡ`ლ)

お米も日本のと違って長細いバスマティライス?
食感が良くて、ホント、カレーにピッタシなお米ですね♪

それぞれのカレーを味わったり、2種3種を混ぜまぜしてみたり、パパドの上にのせてみたり。
色んな食べ方と、少しずつ変わる味わいや食感が楽しいな〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

伺ったのは6月最後の土曜日。
12時半ぐらいの入店で、先客3名、後客4名ってとこだったかな。
それで売り切れだったので、確実にありつこうと思ったら、13時までには到着しといた方が良いかも。
表通りに面してなくても、美味しいお店の情報は皆さんよくご存じだわ。
今度は相方も連れて来てあげよう♪
ごちそうさま~(^_-)-☆
本日も読んでいただいてありがとうございました♪
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◆公認ブロガー 【KGB】(関西グルメブロガーズ)
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