全国で1位、2位を争う海苔生産量を誇る兵庫県。
明石市はその兵庫県の生産量の約40%を占め、全国で生産される海苔の14枚に1枚は明石海苔と言われるほど、海苔の養殖が盛んな地域なんだとか。
2月3日の節分の日に合わせ、1月21日(土)~2月5日(日)の期間を“明石新のり・恵方巻まつり週間”と銘打ち、1月29日(日)には魚の棚商店街の青空楽市でイベントも行われるんだそうですよ。
1月19日にプレスツアーが開催され、私もブロガーの端くれとして参加してきたので、その時の様子を紹介させてもらいますね。
集合場所の明石駅前から貸し切りバスに乗り、まずは海苔の収穫風景の見学に連れて行ってもらいました。


向かったのは松江海水浴場に隣接する松江公園。
先端に特殊な構造を備えた潜り船という船が、沖に設置された海苔網の下を潜って収穫する様を観察することが出来ました。


その後、西二見にある「山本水産」を訪れ、収穫された海苔が加工されていく工程を見せてもらいました。
昔と違って今はほとんどの工程がオートメーション化されているんだそうですよ。


加工場を見学したあと再び明石駅に戻り、駅前南側の再開発ビル2階に先月、12月9日にオープンしたばかりの“あかし市民広場”で行われたイベントに参加。


明石市漁業協同組合連合会会長の挨拶に始まり、明石市内の5つの漁協のそれぞれの高級ブランド海苔や、魚の棚商店街を中心に行う「明石新のり恵方巻まつり」などの紹介、それに明石海苔にちなんだグルメのプレゼンなどのあと、フォトセッションが行われました。

そしてフォトセッションのあと、いよいよお待ちかねのプレゼンされたグルメの試食会です。
◆Pie saQ。 ‐明石のりのナッツロール‐ 平飼い卵を使用したスポンジに発酵バタークリームを巻き、表面に海苔パウダーを混ぜたアーモンドが散りばめられています。
◆パティスリー 一菓だんらん ‐恵方ロール‐ 海苔に見立てた竹炭で黒くしたスポンジで、たっぷりのフルーツと生クリームを巻いてあります。
◆明石商業高校 ‐恵方パン‐ 地元高校生が地元食材を使用した新商品を、地元パン製造販売業者と連携して開発したパンです。
◆一龍亭 ‐明石のり恵方巻キムパ‐ キムパ(韓国海苔巻)は6種もの具材が入り、炒りゴマと瀬戸粗塩とゴマ油で味付けし、海苔は炙り香ばしくしています。
◆お食事・明石焼・甘味処 はっ心 明石海苔のおにぎり(焼穴子・鯛) 明石のりの旨味をストレートに感じて頂くために、シンプルなおにぎりをご用意しました。味は2種類、鯛のそぼろ、焼穴子の身!
◆ハセ蒲鉾 ‐上竹輪‐ 創業大正12年、恵方巻のお寿司の芯に上竹輪!先が見えることで大変縁起の良い上竹輪の丸かぶり。
◆明石菊水 桜町本店 ‐穴子しんこ巻‐ 創業当初から人気の高い穴子しんこ巻寿司を、最高級の明石のりでお作りしました。
◆くるみや 本店 ‐明石清水いちごの丸かぶりロール‐ 魚住町清水地区で生産される稀少な「清水いちご」を使用した丸かぶりロールです。
◆漁師寿司 海蓮丸 ‐明石海峡巻‐ 明石の海で育ったプリプリのタコ、香ばしく焼いた穴子、ゴマと共に炒った鯛。三大明石名物を巻きました。
◆カンポフェリーチェ ‐明石のりのPIZZA‐ 本格ナポリピッツァを中心に季節の地場野菜をふんだんに取り入れた料理とワインを手軽に楽しめます。
◆レストランバー オータニ ‐明石タコのカリフォルニアロール‐ ブロッコリーを巻き、明石だこをのせた洋風創作巻き寿司。
◆明石のりラーメン 明石産の「明石のり」をたっぷり練り込んだラーメン。
1月29日に魚の棚商店街青空楽市の会場で、明石海苔を購入された方には、11時~15時のあいだ無料で提供されるそうですよ。
◆究極の明石のり!明石5大ブランド海苔(数量限定・イベント限定品) 明石市内にある明石浦、林崎、江井ヶ島、東二見、西二見の5つの漁業協同組合が、それぞれに選りすぐった最高品質の一番摘み「明石のり」


鯛やタコと共に、明石三大名物と称せられる明石海苔。
採れる場所でそれぞれに味わいの違いがあるんだと、このプレスツアーに参加して改めて感じさせてもらいました。
その明石海苔を目いっぱい楽しめるイベント、『明石新のり・恵方巻まつり』は、1月29日(日)の11時から15時に、明石駅南側の魚の棚商店街で開催されます。
この機会にぜひ明石まで足を運ばれてみてはいかがでしょうか♪
お問い合わせ
明石新のり・恵方巻まつり実行委員会
(事務局:明石市漁業組合連合会)
TEL:080-9740-8378
- 関連記事
-