1月からずっと続いてたまん防が、3月21日にようやく解除になりましたね。
ふだん出不精なのに、出るなと言われれば出たくなるのが人のサガでして…笑
桜も散り、人出もまばらになった頃合いを見計らい、自然豊かな富田林へ…ε=ε=ε=(ノ≧▽≦)ノ
実は、30年前にトラックの運転手をしてた頃、担当エリアが富田林だったんです。
どじょう不動として有名な「瀧谷不動尊」をはじめ、仕事では行くことのなかった観光地をブラブラ。
最終目的地は、早めの夕食で予約しておいたコチラ。
公式サイト⇒自慢は、自然。 川田屋
外環状線の「廿山南(つづやまみなみ)」交差点から、坂道を200mほど上った所。
海抜115mの高台にお店はあります。
駐車場に車を停め、階段を上った所がエントランス。
モッコウバラがキレイに咲いてますね♪

中に入ると味のある薪ストーブがお出迎え。
後ろの壁にはタイガースの選手や、ブラマヨの吉田、ココリコの遠藤なんかのサイン色紙。
エクザイル?エグザイル?の人も来たことがあるみたいですね。
よく知りませんけど…笑

すだれで仕切られた個室風のテーブルに案内してもらいました。
二条、葛城、金剛の山々を見渡せるロケーション。
ホント気持ち良いですね。

30年前はここらへん一帯をトラックで走り回ってたんやな〜(^_^;)
◆川田屋コース(葛城) 5,000円
色いろ美味しそうな料理がありましたけど、帰りの運転があるので、酒のアテ的な単品はパス。
3種類ある川田屋コースのうち、真ん中の葛城コースをお願いしてました。
・食前酢
・小鉢
・味どりの造り
・もも肉のタタキ
・さしみ湯葉
・梅どりの醤油煮
・なめこ蕎麦
・くず 花豆腐(ごまだれ)
・炭火焼鶏飯
・薩摩知覧鶏炭火焼or大和肉鶏炭火焼
◆ノンアルコールスパークリングワイン(グラス) 600円 運転があるのでウーロン茶にしようかと思いましたけど…
ノンアルコールのスパークリングワインがあったのでお願いしてみました。
従来の製法と違って、完成されたワインから最先端技術でアルコールを除去してるそうです。

いただきます。
シュワシュワと軽やかな口当たり、でもワインの豊潤な香りと味わいはシッカリしてます。
ノンアルコールビールは飲もうと思わないけど、コレはイイですね♪
・食前酢
最初に食前“酒”ならぬ、食前“酢”が運ばれてきました。
黒酢ミックスベリーというドリンクで、果実の甘さにほのかな酸っぱさで、食欲が湧いてきますね~♪
・小鉢
小鉢は鶏の甘皮酢です。
ムニュッとした食感に、醤油やマイルドな酢の優しい味わい。
シッカリと脂を落としてあって、旨みはあるのに皮独特の臭みがまったくないですね。
あまり鶏皮が得意じゃない相方も、美味しい~って食べてましたわ。
・味どりの造り
キメ細やかでシットリとした肉質で、舌にまったりと絡みついてくるよう。
甘めのたまり醬油が、アッサリとしたお肉とよく合います。
コリコリした皮もイイ感じ、何気に添えられたコンニャクがまた美味しい~(^_^)v
・もも肉のタタキ
運ばれてきただけで、香ばしい匂いが立ち込めるのはタタキですね。

レモンとポン酢をぶっかけて、薬味と一緒に混ぜまぜ。
薄くスライスされてるので、口に入れた時の、紅葉おろしなどの薬味とのバランが良い。
ムチっとした肉質で、ほど良い噛み応えがあって、噛めば噛むほど旨みが広がります。
・さしみ湯葉
コレ! 相方の大好物~ヽ(≧∀≦)ノ
自家製だそうですけど、使われてる大豆がイイんでしょう。
とにかく、豆の味が濃厚でミルキー。
トゥルンっとなめらかで、口の中でとろけるとは正にこのことだわ…(o'∀'))ゥンゥン
・梅どりの醤油煮
ホロホロとほどけるほど柔らかな口当たり。
甘めでサッパリした醬油の味わい。
繊維の一本一本にまでシッカリしゅんでて、鶏肉の味を引き立ててます。
ムニュっとした皮の味わいがまた格別…(o'∀'o)イイ!!
メニューには梅どりと書かれてますけど、使われているのは九州産のハーブ鶏です。
和歌山の有田で養鶏されてた紀州うめどり。
運営会社が2020年に倒産して、今はもぉ出回ってませんもんね…。゚(゚´Д`゚)゚。
・なめこ蕎麦
お店の工房で玄蕎麦から石臼で挽いて手打ちするというお蕎麦。
夏季はすだち蕎麦になるそうで、4月23日のこの時はまだ冬季バージョンってことですね。
なめこが大好きなのでウレシイ~\(^o^)/

タップリのなめこに、天かす、ネギ、かつお節。
ぶっかけになってるので、底からザックリかき混ぜていただきます。
殻つきのまま挽きぐるみされた蕎麦は、ブツブツとした食感に、蕎麦本来の風味がバツグン。
殻を取った抜き実から作る更科蕎麦も良いけど、私は断然コッチの方が好き~(*≧∪≦)
細かめの天かすのザクザク感が、良いアクセントになってます。
・くず 花豆腐(ごまだれ)
豆乳を葛粉で固めて作るくず花豆腐。
トローンっとなめらかで、まるでごま豆腐のような食感。
香ばしくてほのかに甘い胡麻ダレがかかってます。
冬季は餡かけになるそうなので、コッチは夏季バージョンで、お蕎麦は冬季バージョン。
季節によって味わいが変わるのも楽しみになって良いですね♪
・炭火焼鶏飯
メチャメチャ大きな土鍋で、ドーンっと運ばれてきたのは、川田屋さん名物の鶏飯です。
高温の炭火で一気に焼き上げた、さつま知覧鶏がタップリ入ってますね~(p゚∀゚q)おぉ♪
それにしてもデカイ!!
いったい何合分あるんでしょう~σ(^_^;)?

お茶碗に装って、薬味の刻み海苔とネギを散らします。
炭火で香ばしく炙られた鶏肉の、ムチムチと旨みがあふれる噛みごたえ。
優しい味つけで、鶏肉の旨み、それにお米の甘さを存分に味わうことができます。
薬味の刻み海苔がまた、メチャクチャ良い風味♪
ゼッタイ高級なのが使われてると思いますよ。
・薩摩知覧鶏炭火焼or大和肉鶏炭火焼
最後にメインの炭火焼の登場~ヾ(*゚∀゚*)ノキャッキャッ♪
鹿児島のブランド地鶏「さつま知覧鶏」か、奈良県の地鶏「大和肉鶏」から選べます。
当然、どちらもお願いして、相方とシェアするよね~ ((。・д・)oダナ!!

大和肉鶏は塩麴ダレかステーキソースでいただきます。
キュッと締まった肉質、ほど良くジューシーでイヤミのない肉汁。
コクがあってほのかに甘さも感じられ、いかにも昔ながらの“かしわ”って感じ。
パリパリに焼けた皮がまた美味しい~(o^~^o) モグモグ

さつま知覧鶏には一味と塩麴ダレ。
炭の芳ばしい香りが、コースの最後に来て、また食欲をそそります。
450日と言う長期間育てられる肉質はシッカリとした歯ごたえ。
でも、硬いのとは違って、お肉を食べてる満足感を満たしてくれる食感です。
さつま知覧鶏、大和肉鶏、それぞれの違った美味しさを食べ比べできて幸せヽ( ・▽・ )ノ ラァーン♪
どちらにも添えられたポテトが、バーベキュー味なのが面白ーい~(σ≧∀≦)σYO!!


食後にはデザートかソフトドリンクまでついてます。
相方はサッパリと柚子シャーベット。
私はダンディーにホットコーヒー 笑

ウリの鶏料理だけじゃなく、蕎麦、豆腐、湯葉、どれも本当に美味しかったな~♪
料理のお味にも増して、食器がとてもステキなものばかりだったのも印象的。
焼き物の重厚な見た目が、料理の美味しさをさらに引き立ててましたね。

相方と二杯ずつ食べてもまだ余った鶏飯は、折詰にしてお持ち帰りさせてもらえます。
翌日の夕食時に、自前で作った鶏がらスープをかけていただきました♪
この鶏飯はお取り寄せも出来るので、興味のある方はお店のHPを覗いてみてね。
料理の旨さと言い、抜群のロケーションと言い、ホント素敵なお店だったな~(*´・∀・)(・∀・`*)ナー
家から外環一本で約1時間という、チョットしたお出かけ感もイイ感じだし。
今度は紅葉の時期にまた伺ってみよう。
ごちそうさま~(^_-)-☆
※メニュー写真はコチラ⇒自慢は、自然。 川田屋のメニュー 本日も読んでいただいてありがとうございました♪
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◆公認ブロガー 【KGB】(関西グルメブロガーズ)
◆kawachiの美食なB食探訪記 【食べログ】(VIP会員)
◆ブログには載せないネタも配信中 【インスタグラム】 ◆ぐるなび運営グルメマガジン公式キュレーター 【メシコレ】(2017関西アワード1位)
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