2016(平成28)年7月のオープンで、ニューヨーク市南部にある港湾地帯に広がる住宅街区、ブルックリンをイメージしたオシャレな店の造りと、昨今はやりの肉バルという形態で人気のお店だそうだ。
店名のブッチャーズは肉屋のことで、つまりブルックリンの肉屋という意味なんだと。
Meat×Beer=肉人(にくんちゅ)に命の水。
まさに鬼に金棒…(笑)

1階はブルックリンのマーケットをイメージしたバルになっていて、オープンキッチンで豪快に肉を焼くところをライブで楽しむことができる。

2階はブルックリンスタイルのモダンとヴィンテージが融合した空間。

キレイに磨かれたグラスを見るだけで、自然とテンションがあがるな~(^○^)/

おっ!? アサヒのドゥンケル・スタイルビール、琥珀の時間(とき)があるじゃないか♪
ますますテンションがアガル…と思ってたら、レセプションのこの日は用意できないんだと…(゚◇゚)~ガーン

ま、まぁ~でもクラフトビールの品揃えが多いし、そちらを存分に楽しませてもらったら良いか♪
ブルックリンラガー 999円(税別) ビールの国アメリカの中でも代表的なクラフトビールメーカー、ブルックリン・ブルワリー社のフラグシップブランドで、モルト(麦芽)を赤色になるまで炒ってから醸造する、いわゆるヴィエナ(ウィンナー)スタイルのラガービールだ。
ホップの華やかな香りと、モルトの香ばしさが旨い。

いただきます。
グラスがモレッティなのはご愛敬…(≧▽≦)
神戸牛の生ハム 寿司スタイル(二貫) 490円(税別) 実はこれ生ハムってなってはいるが、塩漬けした牛肉を赤ワインとハーブを使って熟成させた、イタリア北西部の名物ブレザオラって料理で、長時間塩漬けにした豚肉を乾燥しながら発酵させて、最後に低温で燻製にする生ハムとは少し違うんだとか。

まろやかでとろけるような味わいは、ご飯ともよく合っていて旨いな~♪
箕面ビール ピルスナー 999円(税別) 大阪の…いや、関西のビール党なら知らない者はいないであろう、1996(平成8)年10月に大阪の箕面に設立された箕面ブリュワリーのビール。
その中でも箕面ビールのピルスナーは、「ジャーマンピルスナー」「ボヘミアンピルスナー」「ヨーロピアンピルスナー」「アメリカンライトラガー」「アジアンピルスナー」のスタイルの中でも、もっとも一般的なジャーマンスタイルではなく、チェコ発祥のボヘミアンスタイルで醸造されている。
ジャーマンスタイルのようなキリっとした苦みはないが、やさしい苦味と香ばしいモルトの香りのバランスがイイ♪
自家製ローストビーフとローストポークの盛合せ 1,290円(税別)
一般的には2~5割程度と言われているトウモロコシを、6割以上も混ぜた飼料を8ヶ月以上与える事によって、脂が溶けやすく甘みのある肉牛に育てることに成功した、広島のなかやま牧場のブランド和牛を使ったローストビーフ。
サッパリとしているが、肉自体の旨みが濃くて旨い。

健康的なサークルで農業を行おうと設立され、豚を飼育するエサに牧草・亜麻仁・アルファルファ・ルピナスなんかを混ぜて、肉や脂に不飽和脂肪酸オメガ3を多く含ませる事に成功した、フランスの非営利機関BBC(ブルー・ブラン・クール)の豚肉が使われている。
肉質はすごく柔らかで、サラッとキレの良い脂の旨い豚肉だ。
カナダの郷土料理 プーティン 990円(税別) ポテトとモッツアレラチーズに、牛の肉汁で作ったグレービーソースをかけた、1950年代にカナダのケベック州で誕生したファストフードだそうで、あちらではマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンなんかでも、フツーに販売されているんだとか。

ポテトにグレービーソース?って思ったが、これがまた相性が良くて、ビールがいくらでもススムんだな~(*゚▽゚)
ラクレットマッシュフォンデュ~ベジタブルとソーセージ~ 2,490円(税別)
骨付きソーセージに、ヤングコーンやチコリ、ニンジンやブロッコリーなどの野菜がセットになっている。

それらをアルプスの少女ハイジでお馴染みの、トロ~ととろけるラクレットチーズと、マッシュポテトが入ったフォンデュで食べる。
箕面ビール ダブルIPA 1,299円(税別) 通常の2.5倍のモルトとホップで仕込んだ、アルコール9%のストロングタイプのインディア・ペールエール。
ガツンと際立った苦味と、芳醇なモルトの風味が、ビールラヴァーのハートを鷲づかみだわ♪
エビとマッシュルームのアヒージョ 790円(税別)
アヒージョって料理の名前だと思ってたら、スペイン語では「ニンニク風味」って意味らしくて、アル・アヒージョが正式名称なんだと。
ってことは、エビとマッシュルームのアヒージョはスペイン語では、ガンバ イ チャンピニョン アル アヒージョになるのか。

スペイン語のどうでも良い講釈は置いといて…(^_^;)
バゲットにエビとマッシュルームをのせて頬ばると、ニンニクとオリーブオイルの風味が広がって旨いな~♪
厚切り牛タンのグリル 1,490円(税別) 焼肉なんかの薄切りも良いが、タンは厚切りのをガシガシ食べる方がヤッパリ好みだわ。
アンガス牛のサーロイングリル 1,990円(税別) 最近いろんなところで良く見るようになったアンガス牛。
正式には“アバディーン・アンガス”と言って、この牛が出現したことで、肉料理はそれまでの煮込みからステーキに進化したと言われるほど、柔らかい赤身が特徴的な肉だ。

何とも艶めかしいビジュアル、ムッチリとした肉の柔らかさと、脂の甘さがタマラン…(≧∇≦)
スミノフアイス 699円(税別) ウォッカで有名なスミノフがロシアで酒造りを始めたのは、今から200年も前の1818年らしいから、日本は第11代将軍“徳川家斉”が治めていた頃で、この年、大日本沿海輿地全図を完成させた伊能忠敬が73歳で亡くなっている。
アレクサンドル3世の時代には皇帝御用達にまでなったのに、1917年のロシア革命による富裕層の処刑から逃れるためにフランスへと亡命したあと、1933年に製造権と商標権を譲渡してアメリカの会社になったという、激動の歴史を持つ会社なんだな。
そんなスミノフが1999(平成11)年に販売を開始したのが、ウォッカをベースにレモン風味に仕上げてあるスミノフアイスで、アルコール度数は5.6%とビールと同じぐらいだが、口当たりが良いのでグイグイ飲めてしまう。
ブラックアンガス牛サーロインのカツレツ 2,090円(税別) 細かめのパン粉を薄くまとった衣はサックサクで、分厚くカットされた肉との食感のコントラストがイイ♪
アンガス牛は厚めのカットで食べるのがヤッパリ旨い。
箕面ビール ヴァイツェン 999円(税別) 小麦麦芽を使用した南ドイツスタイルのビールで、フルーティーな香りとクリーミーな喉ごしのマイルドなビール。
BBチーズバーガー 1,290円(税別)
つなぎなしのビーフ100%のパティに、ラクレットチーズがトロ~っとかかった、食べ応え十分なハンバーガー。
厚切りトマトの代わりにもう一枚パティをはさんで、Wバーガーにして食べてみたかった。
フォンダンショコラ バニラアイス添え 690円(税別)
デザートは大好きなチョコレート系のケーキ。

バニラアイスがついてくる。

まだ温かいフォンダンショコラに、冷たいアイスを溶かして、味のハーモニーを楽しんでいく。
チョコのほろ苦さと甘さのバランスも良くて、これはメチャクチャ美味しかったな~♪

デザートもいただいたことだし、お口直しのビールをもらおうか…(笑)
ブルームーン 859円(税別) ブルームーン・ブリューイング・カンパニーが、コロラドの野球場でビールを造り始めたのは1995(平成7)年と言うから、まだ出来て22年ほどしか経っていないのに、今や全米ナンバーワンの売り上げを誇る、人気クラフトビールメーカーになっているんだとか。
バレンシアオレンジのピールや、コリアンダーが使われているので、柑橘系のカクテルのような甘さの中に、ほのかなスパイシーさがあって飲みやすい。

魚貝料理やパスタ、それに小皿料理(タパス)なんかもメニューに並んでいるので、肉が苦手な人でも楽しめるラインナップになっている。
飲み放題がついたコースも3,500円(税別)から何種類か用意されているし、席の方も少人数から大人数まで使い勝手が良さそうだ。
雰囲気もオシャレだし、肉食女子とのデートにも良いんじゃないか…(^_-)-☆
ごちそうさまでした。

◆ぐるなび肉バル ブッチャーズ ブルックリン 梅田店
ジャンル:梅田肉バル
アクセス:地下鉄御堂筋線梅田駅 徒歩5分
住所:〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町4-6 SERタワーズ1F(
地図)
姉妹店:
串カツ えいちゃん 大阪 梅田店 |
日本酒・米屋 蔵バル 梅田店ネット予約:
肉バル ブッチャーズ ブルックリン 梅田店のコース一覧周辺のお店:
ぐるなび 東通り・堂山×居酒屋情報掲載日:2017年9月10日
◆食べログ
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