今回の博多グルメ弾丸ツアーで、幹事さんがお昼のターゲットに選んでくれたのは、うなぎの町と呼ばれる長野県岡谷市にある、創業60年の老舗うなぎ店で修業した店主が腕を振るうというコチラ。
何でも幹事さんが敬愛してるブロガーさんオススメのお店なんだとか。
うなぎはメチャクチャ大好き~ヽ(〃v〃)ノ キャッキャッ♪
そこそこえぇ値ぇするので、普段なかなか口にすることはありませんけど、こぉゆう旅の時はチョットぐらい贅沢もイイでしょ…ヽ(≧∀≦)ノ
他に「玄海の活魚と糸島直送の食 博多居酒屋 どげん海」や、「対馬のどぐろとイカ活き造り 博多 魚蔵」なんかも入っている、博多さかなビルの2階にお店はありました。

ビル内に足を踏み入れると、目の前にいきなり生簀が…

完全に自社ビルですな~∑d('∀'*)チゴィネ
お店の公式サイトはコチラ⇒博多うなぎ屋 藤う那 白木を基調とした店内はシックで落ち着いた雰囲気。
まだお昼の時間前だったので空席が目立ちましたけど、12時を過ぎると次から次にお客さんが入ってきましたよ。

私たちは4人テーブルに案内してもらいました。
◆瓶ビール 680円(税別)
朝から飲んだくれてますけど、駅から3~4分歩いたら喉カラカラ…
いや、それ、病気やで…ァセァセ・・(;´-∀-`)ゞ

いただきます。
◆骨せんべい 480円(税別)
うなぎを食べる時に、ゼッタイ欠かせないのがこの骨せんべい。
テイクアウトのお店で買う時も、必ず一緒に買って帰るぐらい大好きなんです♪
ポリポッリと小気味良い食感に、ほのかな塩味がビールにホント良く合う…(o'∀'o)イイ!!
◆きも焼き 680円(税別)
きも焼きも欠かせないですよね~
ほろ苦くてネットリ濃厚なキモに、甘辛いうなぎのタレが絡んで、日本酒が欲しくなりますわ。
◆大信州 辛口特別純米 1,080円(税別)
長野県松本市にある「大信州酒造株式会社」が、酒造好適米“ひとごごち”を醸して造る特別純米酒。
フルーティーで華やかな香りで、口当たりは柔らかくまろやか、そして軽快に切れて落ちる辛口のお酒になってます。

ご飯にいく前に、アテ的なうなぎも食べときましょってことで、タレにごまかされず素材の味がよく分かる、白焼きをお願いしてみました。
◆上白焼き 4,700円(税別)
フタを開けるとうなぎが丸々一匹ドーン!!
コチラでは、市場に出回るうなぎの、約2割程しかいない腹側が青みがかったうなぎを、活きたまま厳選して仕入れているんだとか。

肉厚で見るからにふわふわしてて柔らかそう~(〃艸〃)ムフッ

添えられた本わさびを、岐阜県関市の包丁メーカーのブランド、“本匠兼正”の鮫皮おろしを使っておろします。
金属を嫌う本わさびは、鮫皮おろしでおろす方が、滑らかでクリーミーに香りも高く、鼻にツーンと抜ける辛みも際立つんですよね。

おろしたわさびをちょこんとのせて…
サクッと焼かれた表面にフワフワの身、ゼラチン部分をシッカリ残しつつもパリッと香ばし皮目。
臭みがまったくなく、うなぎの美味しさだけが口いっぱいに広がります。

パラっと塩を振って醤油でもいただきましたけど…
フツーに考えたら、わさび醬油or塩のみのどちらかですよね~ァハハ・・(・∀-`;)
◆特うな重(肝吸い・漬物付) 4,200円(税別)
せっかくなのでご飯モノはみんな別々のものを頼んで、少しずつシェアして食べることに…

関東風の背開きで捌いたうなぎを串打ちし、そのまま蒸さずに強火の遠火でじっくりと焼く、博多風の地焼きにしてあります。
うなぎを揉み叩きながら焼き上げる職人技、“こなし”を入れることで、皮目はパリッと身はふんわりと仕上がってますね。

山椒をかけてご飯と一緒にほお張ると、ホワッホワの身はホロホロと崩れ、山椒の香りと共に、風味豊かなうなぎの旨みが鼻の奥へと抜けていきます。

アッサリしたお澄ましかと思ったら、ちゃーんとうなぎの肝も入っていました~♪
◆特うなぎ丼(肝吸い・漬物付) 3,000円(税別)
うな重がセパレートなのに対し、あらかじめご飯の上にオンされて出てくるのが鰻丼。

器や提供形態の違いだけかと思ってたら、ご飯の上にのせてフタをすることで、うな重と同じようにかば焼きにしたうなぎが、さらにふんわり柔らかくなるんですって。

タレが別皿で提供されるので、うなぎだけぜんぶ食べ終わったとしても、残ったご飯を最後まで美味しくいただけます。
お家なら、このタレだけでご飯三杯はお代わりしてますわ…(笑)
◆特うなぎ蒸籠蒸し(肝吸い・漬物付) 3,100円(税別)
背開きにしたウナギを串打ちして白焼きにし、いったん蒸してからタレ焼きにするのが関東風。
一方、腹開きにして頭も落とさずに白焼きし、蒸さずにそのままタレ焼きにするのが関西風。
そのどちらでもないのが、福岡県柳川市が発祥と言われる蒸籠蒸しなんです。

タレを絡めたご飯の上に、蒸さずに蒲焼きにしたうなぎと錦糸卵を乗せ、蒸籠で蒸しにかける福岡ならではの味。
うなぎと一緒に蒸すことで、ご飯にもうなぎの旨みがシッカリしゅんでます。
ふんわりした錦糸卵がまた、絶妙なアクセントになっててメチャ美味しかったな~(´゚∀゚`)キタコレ
これまでうなぎと言えば関西に限ると思ってましたけど、何の、なんの、ここ博多ででも絶品のうなぎを食べることが出来ました~(d゚ω゚d)オゥイェー♪
うな丼やうな重の蒸しにかけない地焼きのものは、開き方が違うだけで味は関西のものと変わりませんでしたし、何よりも蒸籠蒸しの美味したるや、まったく別次元の食べ物のようでした。
ただ、全国にはなかなか浸透していないので、関西で蒸籠蒸しを探すとなると大変かもな~ε-(o´_`o)ハァ・・
まぁでも、またコチラに蒸籠蒸しを食べに来るのを楽しみに、今よりもっと老体にムチ打って働いたらえぇだけの話か…(^_-)-☆
ごちそうさまでした。
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